時間足
じかんあし
時間足は、ローソク足1本が表す時間の長さです。1分足・1時間足・日足などがあり、短いほど細かく、長いほど大きな流れをつかめます。複数の時間足を見比べる「マルチタイムフレーム分析」が広く使われます。
時間足の種類と選び方
時間足は、ローソク足1本がどれだけの時間を表すかを示すものです。代表的なものに、1分足・5分足・15分足・1時間足・4時間足・日足・週足などがあります。
時間足が短いほど値動きを細かく見られますが、その分ノイズ(細かな上下動)も多くなります。逆に長い時間足ほど、相場の大きな流れをつかみやすくなります。
時間足の選び方は、トレードスタイルと密接に関係します。
自分の取引スタイルに合った時間足を主軸に決めることが、分析の出発点になります。
マルチタイムフレーム分析
1つの時間足だけを見ていると、「木を見て森を見ず」の状態に陥りがちです。そこで広く使われるのが、**複数の時間足を見比べる「マルチタイムフレーム分析」**です。
基本の考え方は、長い時間足で大きな方向(トレンド)をつかみ、短い時間足でエントリーのタイミングを計るというものです。
こうすることで、大きな流れに逆らわない順張りがしやすくなり、勝率の向上が期待できます。逆に、短い時間足だけで判断すると、上位足では下降トレンドの最中なのに買ってしまう、といった失敗が起こりがちです。
時間足が違えばダウ理論による方向の結論も変わることがあるため、上位足を優先する意識を持つことが大切です。
よくある質問
初心者はどの時間足から始めるとよいですか?
1分足など短い時間足はノイズが多く判断が難しいため、最初は1時間足や日足など長めの足で相場の流れをつかむ練習がおすすめです。慣れてきたら、自分のトレードスタイルに合わせて主軸の時間足を選ぶとよいでしょう。
マルチタイムフレーム分析は何本の時間足を見ればよいですか?
一般的には2〜3本が目安です。多すぎると情報が混乱しやすくなります。たとえば日足で方向、1時間足でタイミング、というように役割を分けて見ると整理しやすく、上位足の流れに沿った判断がしやすくなります。