実効レバレッジ
じっこうレバレッジ
実効レバレッジは、実際の取引総額が有効証拠金の何倍になっているかを示す数値です。「取引金額÷有効証拠金」で求めます。最大レバレッジが高くても、実効レバレッジを低めに抑えることでロスカットのリスクを下げられます。
実効レバレッジとは
実効レバレッジは、実際の取引総額が有効証拠金の何倍になっているかを示す数値です。「最大25倍」のような口座スペック上のレバレッジとは別に、いま自分が実際にどれだけのリスクを取っているかを表します。
実効レバレッジ = 取引総額 ÷ 有効証拠金
たとえば有効証拠金が10万円で、米ドル/円150.00を1万通貨(取引総額150万円)保有していれば、
- 実効レバレッジ = 1,500,000 ÷ 100,000 = 15倍
最大レバレッジが25倍でも、口座に余裕を持たせれば実効レバレッジは低く抑えられます。ロスカットのリスクを左右するのは、最大レバレッジではなくこの実効レバレッジです。
実効レバレッジを抑えるとなぜ安全か
実効レバレッジが低いほど、同じ値幅の逆行に対して証拠金維持率が下がりにくくなり、ロスカットまでの距離が伸びます。
目安として、
- 実効レバレッジ3倍以下 … かなり保守的。大きな逆行にも耐えやすい
- 3〜10倍 … 一般的な範囲。資金管理と組み合わせれば現実的
- 10倍超 … 急変動でロスカットされるリスクが高まる
最大レバレッジが高い海外FXでも、実効レバレッジを低く保てば安全性は上げられます。逆に国内FX(最大25倍)でも、フルにロットを張れば実効レバレッジは25倍近くになり危険です。ロットを抑え、口座資金に余裕を持たせることが、実効レバレッジを下げる近道です。数値はレバレッジ計算機で確認できます。詳しくはレバレッジの基礎ガイドを参照してください。
よくある質問
最大レバレッジと実効レバレッジは何が違うのですか?
最大レバレッジは口座で許される上限(国内FXなら25倍など)、実効レバレッジは実際に取っているリスクの倍率です。最大25倍の口座でも、資金に余裕を持たせれば実効レバレッジを数倍に抑えられます。安全性を左右するのは実効レバレッジのほうです。
実効レバレッジはどのくらいが目安ですか?
一般論として、低いほどロスカットされにくく安全とされます。手法やリスク許容度によりますが、数倍程度に抑えると相場の変動に耐えやすくなります。具体的な水準は損切り幅や資金管理ルールと合わせて調整してください。